ケニア
レナ

ケニアのコーヒー栽培は、標高1500m~2000mの高地で、かつ肥沃な火山灰土壌で栽培されています。赤道直下のため通年収穫が可能で5~7月のフライクロップ(主に標高が低いところでの収穫)、9~12月のメインクロップ(主に標高が高いところでの収穫)があります。
このケニアレナはケニアを代表する綺麗で明るい酸と甘さ、チョコとベリーがバランスしながら、飲み手を惹きつけるカップを目指し、生産されました。カップの求める品質に耐えうる優良なチェリーを安定して生産する小規模生産者から集め、さらにカップ審査を経たロットを選び、組み合わせて作りました。
SL28(ブルボン系)SL34(ティピカ系)などの品種がケニアの土壌と栽培環境に適し、力強い風味特性を生み出しています。印象は紅茶、カシス、花のような香りに、ベリー、柑橘、パッションフルーツ、ドライフルーツなどのフルーツの甘い香りがあり、しっかりとしたコクと甘みがあります。
酸味 ★★☆☆☆
苦み ★★★☆☆
甘み ★★★☆☆
香り ★★★★☆
こく ★★★★★
焙煎度合い フルシティーロースト
生産地区 ケニアハイランド
標高 1500~1950m
規格 AB
精製方法 水洗
栽培品種 SL28,SL34 Ruiru11
ケニア
国名 | ケニア共和国 |
面積 | 約58万k㎡ |
首都 | ナイロビ |
主要言語 | スワヒリ語、英語 |
生産地 | ニエリ、キリニャガ |
収穫時期 | 6月~7月、11月~3月の年2回 |
特徴 ケニア産コーヒーのほとんどがウオッシュト(水洗式)である。農協の場合収穫されたコーヒーチェリー(コーヒーの赤い実)は近くの「ファクトリー」と呼ばれる精製施設に運ばれる。乾燥はアフリカンベットとよばれる棚での天日乾燥が主流である。風味はしっかりとしたコクと柑橘系の酸味となめらかな甘みのバランスが良い。また、フルーティーな香りとアフターテイストが長く続く。