「takenaka coffee」はコーヒー豆の専門店。自家焙煎のおいしいコーヒー豆をお届けします。
takenaka coffee

ケニア

ニエリ ガタイティ AB

明るい芳香なケニアらしいカシスフレーバーとジューシーさからキャラメル感、そして甘味を残し、飲みごたえのあるボディ感。仕上がったザ・ケニア。

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◆ガタイティ

ガタイティ ウェットミルはニエリ県テトゥ地域ガタイティ市のガキに位置しています。ナイロビからは北に約160kmの距離にあり、ケニア山とアベルダレ地域と呼ばれる高原地帯に挟まれているため、高品質なコーヒー生産に適した土地です。

 

 

ガタイティ周辺は火山性の赤土に覆われており、コーヒーに適したミネラルや有機物を豊富に含んでいます。また収穫は1年に2回あり、9月~1月中旬の収穫期に約70% が、4月~7月の収穫期に約30%のコーヒーが収穫されます。生産される品種はSL28とSL34が9割近くを占め、Ruiru11とBatianで約10%となっています。コーヒー以外にバナナや豆が栽培される他、グレヴィレアやマカダミアの樹がシェードツリーとして植えられています。

  

 収穫は完全完熟チェリーのセレクトピッキングによって行われ、収穫同日中にガタイティ ウエットミルに持ち込まれます。この際、完熟チェリーのみをプロセスするために質の悪いチェリーは取り除かれます。チェリーはパルピングされた後、ミューシレージを取り除くために一晩醗酵工程をとります。醗酵後は水路を通ってタンクに運ばれ、そこでパーチメントは洗われて少しの間水に漬けられます。その後アフリカンベッドにて乾燥工程をとりますが、乾燥時間は気候や温度、他の生産処理中のコーヒーの量などによって調整されます。乾燥工程中は継続して異物・質の悪いパーチメントの除去や、均一に乾燥させるための撹拌が行われています。

 

酸味 ★★☆☆☆

苦み ★★★☆☆

甘み ★★★☆☆

香り ★★★★☆

こく ★★★★★

 

焙煎度合い  フルシティーロースト

 

生産地区      中央州ニエリ県テトゥ ガタイティ

標高        1700-1800m

規格        AB

精製方法      フリーウォッシュト

栽培品種      SL28,SL34 Ruiru11, Batian

ケニア

国名 ケニア共和国
面積 約58万k㎡
首都 ナイロビ
主要言語 スワヒリ語、英語
 生産地 ニエリ、キリニャガ
収穫時期  6月~7月、11月~3月の年2回

特徴   ケニア産コーヒーのほとんどがウオッシュト(水洗式)である。農協の場合収穫されたコーヒーチェリー(コーヒーの赤い実)は近くの「ファクトリー」と呼ばれる精製施設に運ばれる。乾燥はアフリカンベットとよばれる棚での天日乾燥が主流である。風味はしっかりとしたコクと柑橘系の酸味となめらかな甘みのバランスが良い。また、フルーティーな香りとアフターテイストが長く続く。