「takenaka coffee」はコーヒー豆の専門店。自家焙煎のおいしいコーヒー豆をお届けします。
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コーヒー豆の保存方法

コーヒーがふくらまないその原因は?

新鮮なコーヒーはお湯を注ぐとふっくらとふくらみます。ふくらむことによって蒸らしができ、コーヒーの成分を抽出することができます。

 

ふくらみができない原因は?

 

  • 焙煎してから2か月以上経過した古いコーヒー豆を使っている→古いコーヒー豆はコーヒーの中にある炭酸ガスが抜けてしまっているため、ふっくらとふくらみません。

 

  • 粉になった状態のコーヒーを購入している→粉にすると、コーヒーの中にある炭酸ガスが急激に抜けてしまうので、新鮮なコーヒーでもふっくらとふくらみません。

 

コーヒー豆を購入するときは、できるだけ新鮮なコーヒー豆を買いましょう。

 

 

また、美味しいコーヒーを飲むためには、正しい保存方法が大切です。

正しいコーヒー豆の保存方法

  • 豆のままで購入した場合

 

1か月以内に消費できる場合は、密閉瓶に入れて常温保存。

1か月以上かかる場合は、ジップロックに入れて冷凍保存してください。

 

  • 粉で購入した場合

 

1週間以内に消費できる場合は、密閉瓶に入れて常温保存。

1週間以上かかる場合は、ジップロックに入れて冷凍保存してください。 

 

冷凍保存した場合でも、できるだけ早く使用してください。

酸化した古いコーヒー
古いコーヒーはお湯を注ぐたびに、陥没したような穴が開き、ムラシができないのでお湯が素通りしていきます。
新鮮なコーヒー豆
お湯を少し注ぐだけでムクムクを膨らみハンバーグのような状態になる。ムラシが十分できている
密閉ビンとオリジナルキャニスター缶200g用
ゴムパッキンのついたフタの方が防湿性、密閉性が高い。

おいしいコーヒーの3つの秘密

その1 高品質の生豆

当店で高品質の『スペシャルティコーヒー』を取り扱っています。

スタンダードコーヒーは一切取り扱っていません。

スペシャルティーコーヒーとは「すばらしい風味特性を持ったコーヒー」で、さらに生産者、生産地域、品種、精選処理方法が特定でき、生産管理が徹底しているコーヒー豆のことです。美味しさの追求だけでなく、生産管理のできた生産者の顔が見えるコーヒー豆のことです。また、生豆全生産量の約5~6%程度しかなく、大変希少な豆でもあります。

その2 鮮度

高品質の豆を使えば、おいしいコーヒーできるというものでもありません。コーヒー豆の『鮮度』も重要です。
コーヒー豆は焙煎すると、確実に酸化していきます。(冷凍しておけば、半年や1年くらいは大丈夫と思っている方もいるかもしれませんが、)腐ることはないですが、酸化はしていきます。

 また、スーパーなどで真空パック詰めの陳列されたコーヒー豆は、コーヒー豆からでる炭酸ガスを排出してから真空パックします。(なぜなら煎りたてのコーヒー豆をすぐに真空パックすると袋がパンパンに膨れて破裂してしまうからです。)焙煎してから店頭へ並べられるまでかなりの日数が経過しているはずです。

試していただくとわかると思いますが、お湯を注いでもふっくらと膨らみません。

『すっぱい』『胸やけがする』『冷めると、しぶくて飲めない』というのは、焙煎してから時間経過して酸化してしまったコーヒーです。

新鮮なコーヒー豆はお湯をそそぐと膨らみます。(鮮度の目安)

その3 適正焙煎

高品質で、鮮度がよいコーヒー豆はおいしい??
鮮度を売りに5分~10分で焙煎する高速焙煎機で焙煎した豆は、最初は香りがよくておいしいコーヒーでも3,4日後には、雑味や渋みが出てきます。なぜなら、高温・高速で焙煎するあまり豆の水分が十分に抜けきらずに焙煎が終了するからです。
適正な焙煎は、『火力・排気・焙煎時間』のバランスが大切で気温、湿度、天候によって調整できる焙煎技術が不可欠です。

 

また、その技術を最大限に発揮させてくれる焙煎機の性能も大切です。当店の使用している焙煎機は国内焙煎機メーカーの『フジローヤル製 半熱風式焙煎機』を使用しています。半熱風式焙煎機は、直火式のように豆の表面に直接炎が当たらないので、煎りムラになりにくく、豆の芯からじっくりふっくらと煎り上げます。

さらに豆質の硬い『スペシャルティコーヒー豆』を難なく焙煎出来るように火力と排気能力をアップした特別仕様の焙煎機です。

『高品質』『適正に焙煎』されたコーヒー豆を『新鮮』なうちに飲めば、コーヒーメーカーで淹れたコーヒーでもおいしいコーヒーが飲むことが出来ます。

ぜひ、一度お試しください。