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ブルーマウンテンとは何だろう? 

ブルマンの名で知られているブルーマウンテン、おそらく日本で最も知名度が高く、高級品として知られているコーヒー豆でしょう。しかし、意外と詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?

 

◆ブルーマウンテンマンはどこで作られているのか?

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ブルーマウンテンがジャマイカで作られているということは知っている方もいるでしょう。しかし単にジャマイカ産という訳ではないのです。

 

ブルーマウンテンは特定の「地域」で生産された豆のことを指します。ブルーマウンテンはジャマイカ東部の法律で定められた地域で生産され、ジャマイカ政府の公社が定める基準と検査を合格したものだけがブルーマウンテンと称することができます。ちなみに他の地域で栽培されたコーヒーは、「ハイマウンテン」や「ジャマイカコーヒー」と呼ばれています。

 

◆ブルーマウンテンは一種類だけではない

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「ブルーマウンテン」のなかでも更に4つの等級があり、豆の大きさや欠豆数の割合によって

「No.1→No.2→No.3→セレクト」と格付けされます。この中で最高級品が「ブルーマウンテンNo.1」と呼ばれます。

 

◆コーヒーの王様たる理由

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何といってもブルーマウンテンが日本人受けした最大の理由は味わいでしょう。「黄金のバランス」と言われるほどの整った味わいで、何といっても甘みとクセの無さは、日本人には飲みやすく好まれたのです。それが「コーヒーの王様」の地位に至った最大の理由でしょう。

 

◆「黄金のバランス」とは?

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ブルーマウンテンは、コーヒー生育に最も適した自然環境で栽培され、手作り、手作業で農民の丹精をこめて栽培されています。そして、出来上がったブルーマウンテンは、香り、味(苦味、酸味、甘味)、コクが絶妙な割合で柔らかく絡み合った、くせのない、まさに“黄金のバランス”の味わいです。

 

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ブルーマウンテンのおいしさの秘密を徹底解剖!

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美味しさの秘密1 ブルーマウンテン・エリアの気候

熱帯カリブの豊かな太陽の光と濃い霧や雨がもたらすブルーマウンテンエリアの気候は、昼と夜では大きな温度差があります。この温度差が、時間をかけてゆっくりと美味しいコーヒー豆を育んでいるのです。

 

美味しさの秘密2  急斜面での栽培

ブルーマウンテンの急峻な斜面に、コーヒー農園があります。 急峻な斜面での水はけは、コーヒーの木が育つのにちょうど適しています。

 

美味しさの秘密3 手作り・手作業

急斜面での栽培や収穫は、機械化が困難ですべて手作業で行われます。

ティピカ種は味や香りに優れていますが、病害・虫害に弱いため、栽培には細心の注意が払われます。また、高品質維持のため、完熟した赤い実だけが一粒ずつ手で摘み取られます。

 

だから生産量が限られ、希少価値の高いコーヒーとされるのです。