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ペーパーの違いで味が変わるか?

ペーパーもたくさんあって迷うところがありますが、まずはフィルター(ドリッパーともいう。)の形・大きさにあったペーパーを購入してください。

 

円すい形のペーパーを折って無理やり台形に変えたり、台形のペーパーを円すい形に変えるようなことはしないで下さいね。

 

1.どのペーパーを使えばいい?

ペーパーも様々なメーカーから出ています。

 

例えば、メリタのフィルターに同じ台形のカリタのペーパーを使用しても大丈夫か?つまり、メーカーの組み合わせが違うということですが、同じサイズであれば大丈夫です。

 

 

多少、浮いたりしてフィットしないこともありますので、フィルターとペーパーのメーカーは合わせたほうがベストです。円すいタイプですと、コーノとハリオのメーカーが違っても同じサイズであれば問題ありません。

 

 

2.ペーパーの良し悪しの見分け方

ペーパーの良し悪しは残念ながら見ただけではわかりません。何が良いペーパーかというとペーパーの目が細かい、つまりペーパーの繊維質が細かい方がいいです。

 

 

ザルと茶こしで例えると、ザルは茶こしに比べると目が粗くお湯がジャージャー流れる感じです。コーヒーをろ過するとき、ペーパーの繊維が粗いとどんどんお湯が落ちていきます。

 

ペーパーの繊維が粗い=薄味のコーヒーになるということになります。

 

繊維の粗いものは安価なものが多く、100均のペーパーにはご注意ください。メーカーものやUCCのペーパーなら問題はありません。

 

3.さらに味を追求するなら、『コットンパワーフィルター』

ペーパーでネルの味わいを再現するをコンセプトに開発されたペーパーが『コットンパワーフィルター』です。

 

コットンリンターパルプが配合されているので、繊維が細かく、ドリップするときにコーヒーの落ちるスピードがゆっくりになります。パルプ100%のペーパーに比べると丸みがあり、優しい味わいに仕上がるのが特徴です。

 

他のペーパーで淹れたコーヒーと飲み比べてみるとその違いが分かり、私は美味しいと思いました。