
こんにちは!タケナカコーヒーの竹中です。
以前までは紙に印刷して発行していたニュースレター、時代の変化に合わせて、ペーパーレス化にしました。
これからはHP上で毎月2回"タメ"になるコーヒー情報をお届けします。
6月に入り『そろそろアイスコーヒーもいいかも?』と思っている方も多いと思います。今週はアイスコーヒーについて書いていきます。
アイスコーヒーに合うコーヒー豆はなぜ深煎りなのか?
五味(甘・酸・塩・苦・辛)のなかで涼感を覚えるのは苦みです。
暑い夏に上品な苦みを楽しむのにアイスコーヒーはまさにうってつけです。
ところでこの五味をもっとも敏感に体感できるのは、飲食物が体温と同じか、体温に近い温度のときです。
アイスコーヒーは当然、冷たい飲み物ですから、同じ濃度ならば、ホットコーヒーより、かなり苦みがうすく感じられます。
なので、冷たくても程よい苦みを出すためにコーヒー豆は深煎りで、しかも濃いめに抽出します。
そして、アイスコーヒーによく合う豆は肉厚のコーヒー豆を深煎りにしたものがベストです。
ケニア、タンザニア、コロンビアの深く焙煎したものがアイスコーヒーによく合います。